■ママにおくるものについて その1



   出産の主人公は母親と赤ちゃん二人であると私は思い
   ますが、一般に「出産祝い」という場合は生まれてきた
   「赤ちゃん」側へのものになっていることが9割近くで
   はないでしょうか。

   でも赤ちゃんを十月十日、自らの体内で日に日に大きく
   重くなってゆくその子を育て、出産の苦しみにも耐えて
   頑張った『お母さん』の側に差し上げるのもステキな
   ことだと思います。

   「子供が生まれたことは、うれしいけれど、・・・
   私宛にプレゼントをくれる人は、いなかったから出産後、
   友人からエプロンをもらったときは 感動したわ。」と
   コメントしている声もあります。

   そういえば子育て中の女の人の中には私は「(子供の)
   ○○ちゃんのお母さん」であって私個人の名前を呼んで
   もらえない。自己喪失のような、そんな小さなさみしさが
   時折生じることがある」と書かれていた新聞の記事を
   どこかで目にしました。 

   忙しく複雑な世相となったこの世の中、出産直後という
   そんな時こそ、新しい時代のママさん達には「母になって
   も私は私」と 明るく毎日 育児に向かい,でも時には
   自分自身に立ち戻ったり、リラックスしたりする時間も
   わずかながら持てますように・とお母さん自身の精神衛生
   について願い、彼女たちへの贈り物をすることも、これから
   の「出産祝い」のありかたではないでしょうか。

   思えばこれからほぼ10年あまりずっと育児。かわいい
   子供の成長は、楽しみ・・・・とはいえ、親となれば
   その終わりなき裏方ですから、「ママ、これからがんば
   ってね」のカードなどをそえて、「母」側に贈り物を
   するのも よいことでしょう。
   

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